Windows 10 にアップグレードしたら Windows Update で 0x80070643 エラーが発生した。
今年の8月初めに Windows 8.1 から Windows 10 にアップグレードしました。
けれども、まだ慣れていないだけかもしれませんが、Windows 8.1 よりも使い勝手が悪い上に、イベントビューアーを見るとエラーだらけで、お世辞にも品質が良いとは言えません。
中でも今一番悩ましいのは Windows Update です。
Windows Update を設定するためには、まずデスクトップ左下の Windows ロゴをクリックして以下の様なメニューをスライド表示します。
この中の「設定」を選択すると、以下の様な【設定】画面が表示されます。
この【設定】画面にある「更新とセキュリティ」を選択すると、Windows Update の設定画面を表示できます。
Windows Update の設定画面を開けば分かると思いますが、Windows 10 の Windows Update は、従来のような手動アップデートの選択肢はありません。
しかも一定の時間が経過すると、更新プログラムが強制的に適用されてしまい、PCも勝手に再起動してしまいます。
けれども私のPCの Windows Update は、勝手にインストールを試みてはエラーを吐いて異常終了した後、暫く経ってからまた同じ事を繰り返すという、半ば質の悪い常駐サービスと化しています。
今回記事にした 0x80070643 エラーは、解決できたマシな例の一つで、実は他にも未解決のエラーが数多く発生しています。
ここ三週間ほど解決を試みてきましたが、モグラ叩きのような状況が続いているため、Windows 8.1 にダウングレードしようかなと考えています。
前置き(愚痴)が長くなりましたが、0x80070643 エラーは以下のURLからダウンロードできる「.NET Framework のクリーンアップツール」を実行した後、PCを再起動したらあっさり解決しました。
http://blogs.msdn.com/cfs-file.ashx/__key/CommunityServer-Components-PostAttachments/00-08-90-44-93/dotnetfx_5F00_cleanup_5F00_tool.zip
ちなみに Windows 10 にアップグレードすると、それまでのユーザーフォルダやプログラムフォルダやシステムフォルダは C:\Windows.old というフォルダ配下に移動させられてしまうのですが、30日経つと自動的に消えてしまうので、ダウングレードが難しくなります。
私の場合、既に30日が過ぎてしまったため、ダウングレードするためにはクリーンインストールする所から始めなければならず、非常に悩ましいです。
参考記事:
- Microsoft | サポート | .NET Framework 更新プログラムのインストール エラー:「0x80070643」または「0x643」
- Microsoft | Community | Error 0x80070643 when trying to update Windows 10 Technical Preview
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