量産メモ帳

忘れっぽいのでメモを残しています。浅く適当に書きます。

例年通りe-Taxで確定申告しようとしたら、個人番号(マイナンバー)カードの壁に阻まれた。

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何が起きたのか言いますと、e-Tax で確定申告をする時、昨年までならば電子証明書付きの住基カードICカードリーダライタに差し込んで公的個人認証を行うことができましたけど、今年から始まったマイナンバー(個人番号)制度により、公的個人認証時にこんなエラーが表示されてしまいました。

HJS0441E
個人番号カード以外のICカードが挿入されています。
挿入したICカードをご確認いただくか、ICカードに対応した認証局サービス名を選択してください。



ちなみに自分が持っているICカードリーダライタ RW4040 の公式サイトを見たら、こんなことが書かれていました。

住民基本台帳ICカードリーダライタ製品(RW-5100/RW-4040/RW-4010/RW-4020)は、マイナンバー制度により交付される個人番号カードでは、ご利用になれません。



・・・え?


諸事情により個人番号カード交付申請書は未だ提出していないので、確かに個人番号カードは手元にないのですが、個人番号カードが住基カードと規格が異なるなんて想像していませんでしたし、今年から RW4040 を使った確定申告ができないのも想定外でした。
総務省のサイトを見ると、「現在住基カードをお持ちの方は、住基カードの有効期間内であれば、平成28年1月以降でも、個人番号カードを取得するまでは利用可能です。」とありますし、去年、自治体に電話した時もそのような回答をいただいたので、今年も確定申告で使えるものだと思い込んでいました。

でも、総務省(旧自治省)的には、個人番号カードを取得していなければ住基カードは2016年も利用可能だけど、国税庁(財務省)的には、住基カードは2016年1月1日から利用不可ということなんですね。
まあ、マイナンバー制度は国民全員に影響が及ぶので調整が難しいんだろうとは思いますが、一国民としてはいわゆる「省庁の壁」を見せつけられた感があります。


そう言えば、昔書いた記事にコメントしてくださった方がいらっしゃって、その時、こんなことを仰っていたのを思い出しました。

近いうち,確定申告は,住基カードが不要になるとの情報もあり,新たにカードリーダーを購入するのは,NGと思っていました

すっかり忘れておりました。。。
3,000円で購入した RW4040 をかれこれ5年以上は使ってきたと思いますが、もう使う機会がなくなるのは残念です。
でも今の内に気付くことができて良かったかもしれません。
3月15日直前に気付いてドタバタしなくて済んだので。
とりあえず今年は往復2時間近くかけて税務署に直接足を運ぶしかなさそうです。。。


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