BitLocker を有効にしてドライブ全体を暗号化する。(Windows 8)
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OS が Windows Vista だった頃、BitLocker を使用していたので、Windows 8 でも利用することにしました。
BitLocker の有効化は、Microsoft 公式サイトに書かれている通りにやればできます。
今回は、オペレーティングシステムドライブ(OSがインストールされたドライブ、即ち、Cドライブ)をロックすることにしました。
(一部加筆)
- 検索チャームを使って、「BitLocker ドライブ暗号化」を検索して開きます。
- [オペレーティング システム ドライブ] で、ドライブ情報を展開し、[BitLocker をオンにする] をタップまたはクリックします。
(中略)[スタートアップ時にドライブのロックを解除する方法を選択する] 画面が表示されるまで指示に従って進みます。
- 私の PC では、[スタートアップ時にドライブのロックを解除する方法を選択する] 画面は表示されなかった。
- ドライブのロックを解除する方法を選択し、[回復キーのバックアップ方法を指定してください] 画面が表示されるまで指示に従って進みます。
- 回復キーのバックアップ方法を選択し、[次へ] をタップまたはクリックします。
- この回復キーの保管は重要。回復キーが分からないと、Windows の起動やデータへのアクセスがほぼ不可能になる。
- ドライブを暗号化する範囲を選択し、[次へ] をタップまたはクリックします。
- 今回は「ドライブ全体を暗号化する」を選択した。
- 暗号化キーと回復キーの両方を PC で読み取れることを確認する場合は、[BitLocker システム チェックを実行する] チェック ボックスをオンにし、[続行] をタップまたはクリックします。
この一連の手順を実行すると、PC の再起動を求められ、再起動後に BitLocker の暗号化が始まります。
今回、Cドライブ全体を暗号化することにしたので、処理が完了するまで1時間以上かかりました。
以上で BitLocker の有効化は完了したが、Windows Vista を使っていた頃と同様に、PC の起動時に PIN を入力するようにもしたかったので、その手順を次に書いておきます。
後の記事:
- BitLocker ドライブ暗号化構成ツール manage-bde を使って、PC の起動時に PIN の入力を要求するように変更する。 - 量産メモ帳
- BitLockerの回復キーを確認する。 - 量産メモ帳
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