量産メモ帳

忘れっぽいのでメモを残しています。浅く適当に書きます。

外付けHDDのシャドーコピーを削除する。

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Smart Defrag 2 を使って外付けHDDをデフラグ・最適化していたが、あまりにも時間がかかるので、何度も停止・再開を繰り返していた。
すると、再開する度に何故か外付けHDDの空き領域が減ることに気づき、最終的に以下のような状態に陥った。

  • 総領域 … 1,396GB
  • 使用領域 … 792GB
  • 空き領域 … 604GB

しかし、ドライブ直下のフォルダの合計サイズは 412GB であり、残り 380GB もの不明な領域が使用中とみなされていた。


調査の結果、この 380GB の内訳が以下の通り判明した。

  • シャドーコピー … 208GB
  • バックアップ … 172GB



まず、シャドーコピーについては、「コントロールパネル」→「システム」→「システムの保護」にある外付けHDDのチェックが外れているにも関わらず、Smart Defrag 2 が何を勘違いしたのかシャドーコピーを増殖していった。
シャドーコピーを削除するためには以下の手順を踏めば良い。

  1. 「コントロールパネル」→「システム」→「システムの保護」にある外付けHDDのチェックを点けて、「OK」または「適用」ボタンを押す。
  2. 外付けHDDの「プロパティ」を開く。
  3. 【外付けHDDのプロパティ】「全般」タブ→「ディスクのクリーンアップ」ボタン→「このコンピュータの全ユーザーのファイル」をクリックして、【ディスク クリーンアップ】ダイアログを開く。
  4. 【ディスク クリーンアップ】「詳細オプション」タブ→「(システムの復元とシャドーコピー)クリーンアップ」ボタン→「削除」ボタン→「OK」ボタンを押す。⇒シャドーコピーが削除される。
  5. 「コントロールパネル」→「システム」→「システムの保護」にある外付けHDDのチェックを外して、「OK」または「適用」ボタンを押す。



一方、バックアップのサイズを当初検知できなかった理由は、アクセス不可またはUACによりアクセスが制限されているフォルダ内にあったためのようだ。
UACを一通りパスした後、サイズを測り直したら、ちゃんと認識できるようになった。


しかし、何で Smart Defrag 2 はシャドーコピーを増殖していったのか、真相は不明。


参考資料: