ハードディスク故障の原因と対策について。
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ハードディスクの名目上の寿命は、1日8時間のペースで使用し続けたとしても100年以上あるらしいです。
しかし、私が今まで使用してきたPCのハードディスクは全て5年前後で寿命*1を迎えました。
何故、こうも早く寿命を迎えるのか、経験も踏まえて軽く考察・列挙してみました。
- PCの使用時間が長い。
- PCの起動回数が多い。
- PCを落下させてしまい、ディスクに衝撃を与えた。
- ディスクが高温の状態でPCを使用した。
- ファイルの作成・変更・削除を頻繁に行った。
- ディスクデフラグ(defrag)をやり過ぎた。
- チェックディスク(chkdsk)をやり過ぎた。
- ディスクメーカーが嘘を付いている。
- ディスクが自ら死に急いだ。
直近だと、ファイルの頻繁な書き込みと温度とチェックディスクが思い当たります。
特に落とし穴なのがチェックディスクで、オプションの「不良セクタをスキャンし、回復する」を実行してしまうと、不良セクタが物理的に修復されるどころかディスクが劣化してしまう恐れがあることを先月の日記に書きました。
rms-099.hatenablog.jp
また、VMware のゲストOSを2つインストールした頃から急に調子が悪くなりましたけど、ファイルアクセスが頻繁に行われたんでしょうか?
rms-099.hatenablog.jp
一方、4年前には、ディスクデフラグをやり過ぎた挙句、真夏の暑い時期にディスクが故障してしまいましたが、今思えば、チェックディスクも一緒に実行していたような気がします。
rms-099.hatenablog.jp
ディスクの寿命を延ばす為のベストプラクティスは把握していませんけど、現時点では以下のような対策を取っています。
- ページングファイルのサイズを、警告が出ない程度の最小値(400MB)にする。
- ドライブのプロパティにある「検索を速くするため、このドライブにインデックスを付ける」チェックを外す。
- Windows Search サービスを停止・無効にする。
関連記事:
rms-099.hatenablog.jp
*1:OSをセーフモードでも起動できなくなりました。